マシンオートメーション
場所: 韓国
プロジェクトの概要:
液晶ディスプレイは、CRTに替わり、コンピュータモニターやテレビ向けに普及しています。LCDの生産は現在家電市場で最も成長の早い製品カテゴリーのうちの1つで、急成長はこの先長く見込めます。迅速な技術開発と競争圧力のため、台湾のLCDメーカーは、リアルタイムに生産と利用情報を追跡するために、専用機からPCベースの制御システムへ切り替えました。この新しいモーション統合コントロールシステムは、待機時間を減らすだけでなく、品質管理を改善するデータ収集時間も減少させます。 |  |
システム要件:
専用機の制御は、非常に煩雑です。使い勝手の悪い高度なプログラミング言語の下で作動するだけでなく、制御変更時には膨大な時間を費やします。さらにまた、専用機コントローラの維持費は、PCベースコントローラと比べ非常に高価で、結果、非効率で高価な製造プロセスとなります。
柔軟でPCベースのモーションコントロールシステムをセットアップするために、以下の要件が必要でした:
- ストレージと処理間でLCDパネルを稼働時、正確にロボットアームを制御可能な高速のモーションコントロールカード
- コンベヤーベルト上でパネル位置を感知するセンサーから、情報をキャプチャするデジタル入力スレーブモジュール
システム構成:
システムは、パネル置場から積み降ろしするロボットアームと、ベルトでパネルを移動させるコンベヤを制御しており、運搬プロセスに加え、パネル調整用にセットアップされたセンサーを備えています。最終的に、パネルは指定の機械またはもう一つのロボットアームと共に収納庫に収納されます。従来の方法では、専用機コントローラシステムはロボットアーム制御に用いられ、またPCベースコントローラは製品情報をMES(Manufacturing Execution System)へ統合するのに用いられていました。しかしこれにはマンパワーが必要で、非常に時間がかかりました。
顧客が採用した代替の新しいソリューションは、アドバンテックのPCベースのAMONetモジュール(PCI-1202)です。最大転送速度20 Mbps(1.04ms以内に1024デジタル I/Oチャネルをアップデート)で、高速コントロール条件を満たすことができます。PCI-1202は、高速シリアル通信でロボットアームと運搬装置を制御・アップデートすることが可能です。各ロボットおよびセンサー工程は、アドバンテックのADAM-3752FN/3754FN/3756FNNシリーズを使用しています。それぞれのADAMは機械工程とマスター制御装置の間の媒体の働きをして、またガラスの正確な配置とエラー制御を提供します。
導入による効果:
PCベースのAMONetソリューション、PCI-1202、ADAMモジュールの導入で、多くの非効率的なプロセスが改善されました。このシステムは、待機時間の減少、より高いパフォーマンス、低いエラー率に貢献し、はるかにコスト効率が良いものでした。ユーザーは変更時、リアルタイム処理の最新情報を得ることができ、柔軟性ある対応が可能です。アドバンテックのAMONetソリューションは、以下のメリットも提供します:
- スタンドアロン、オートメーション化システム、双方に最適
- SEMI規格準拠