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Date: 9/24/2008

風力発電における遠隔監視システム

再生エネルギー
場所: アメリカ合衆国

 
プロジェクト概要:
風力発電システムは常に極度な温度条件(例えば海上では-10℃以下)や、塵や振動が厳しい過酷な環境下に設置されています。このような環境下で、ファン付きIPCをホストPCとして使用すると、信頼性及びシステムクラッシュ問題を引き起こします。お客様は信頼性の高い発電監視システムの構築を求めており、従来のIPCシステムと容易に交換設置できる小型のプラットフォームを探していました。
 
システム必要条件:
お客さまは従来のIPCシステムをよりコンパクトで信頼性の高いプラットフォームにリプレースすることを求めており、下記必要条件を提示していました。
 
コンパクトサイズの製品
*       ファンレス仕様
*                               Windowsベース仕様
*       豊富なI/Oインターフェース仕様
*       レガシーデバイスと通信可能仕様
 
プロジェクト導入:
2 x LAN, 4 x COM, PC/104搭載Intel Celeron M UNO

 
システム構成:
 
 
システムの特徴:
UNO-2170は遠隔監視システムとしてレガシーPLCが発するタービン信号の状態や条件を制御し、ローカルSCADAノードベースの小規模なデータベース内に情報を保存します。はじめこのシステムは高性能のCPUおよびHDDを必要とするWindows2000をOSとして使用していましたが、その後、システムの信頼性を向上させるため、XPエンベデッドをCFに組み込んだオペレーティングシステムに変更しました。UNO-2170はPC/104拡張インターフェース通じて他社のPLCとフィールドバス装置と接続しています。イーサネット経由でエネルギー管理センターに情報をフィードバックし、風力発電システム全体を管理するシステムとなります。
 
導入による効果:
今回の風力発電監視システムはWindows 2000/XPをベースに構築されたアプリケーションです。Windows CEを搭載した汎用プラットフォームよりも高性能なプラットフォームを必要とし、今回採用されたUNO-2170はCPUがIntel Celeron M 600 MHz/ Celeron M 1.0 GHz搭載されており、オンボードで512KBのバッテリーバックアップSRAMが内蔵されているため、Windows CE 5.0/ 6.0のみならず、Windows XPエンベデッドおよびLinuxに対しても最適なソリューションを提供可能な製品です。風力発電監視システムでは多くのデバイスとの接続が必要でした。豊富なインターフェースを搭載しているUNO-2170はこれらデバイスをつなげ、ネットワーク統合のインターフェースの役割を担いました。お客様はUNO-2170を通じイーサネット経由でPLCシステムとつながることが可能となり、また必要な時にフィールドバスと搭載したPC/104拡張カードからフィールド装置と通信が可能となりました。